Nintendo Switch版『シルバー2425』が発売開始。アドベンチャーゲームのカルト的名作の『シルバー事件』と『シルバー事件25区』がセットに。初回限定版にはスペシャルコミックが付属

 PLAYISMは2月18日(木)、アドベンチャーゲーム『シルバー2425』のNintendo Switch版を発売した。

 価格はパッケージ版、ダウンロード版それぞれ税込6578円。パッケージ版の初回特典には、漫画家の竹谷州史氏がゲーム未収録の特別シナリオ『赤と青と緑と』をコミカライズしたスペシャルコミックが付属する。

 『シルバー2425』は、1999年に発売した『シルバー事件』のHDリマスター版と、2005年に携帯向けアプリとして発売した『シルバー事件25区』のリメイク版の2作品をひとつに収めたタイトル。2018年にはPS4で発売しており、本作はそのNintendo Switchの移植版となる。

 『シルバー事件』は、須田剛一氏がヒューマンから独立してグラスホッパー・マニファクチュアを立ち上げた記念すべき第一作。舞台は、カントウ中心部にある24区。謎の猟奇事件殺人事件を捜査している24署凶悪犯罪課の刑事たちは、捜査の果てに20年前に発生した伝説の殺人鬼・ウエハラカムイに行きつく。

 はたしてカムイとは何者なのか。ストーリーは刑事側の視点で描かれる[Transmitter]編と、フリージャーナリスト側の視点で事件を検証する[Placebo]編に分かれている。

 『シルバー事件25区』は、24区の構造をテストサンプルにした管理社会カントウ25区が舞台。集合住宅地の変死体が発見された事件の調査に乗り出す25区凶悪犯罪課の視点の[correctness]、25区を裏で管理する地域調整課からの視点で事件を調査する[matchmaker]、そして前作と同じくフリーライターの視点から事件を描く[Placebo]編に分かれている。

 本作の『シルバー事件』はプレイステーション版からHDリマスター化されており、『シルバー事件25区』は全面的にリメイクされている。両作品ともFILM WINDOW(フィルム・ウィンドウ)と呼ばれるスタイリッシュなUIと、登場人物たちの癖のある独自の言葉使いが唯一無二の魅力をかもし出しており、カルト的な人気を博している。

 なお前述したように、パッケージ版の初回限定特典には、『暗闇ダンス』で須田剛一氏とタッグを組んだ漫画家の竹谷州史氏が、このNintendo Switch版のために描き下ろしたスペシャルコミックが付属する。最終話付近のストーリーになるので、クリア後に読むことがおすすめだ。このコミックが気になる人は早めに入手しよう。Nintendo Switch版『シルバー2425』は本日発売だ。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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